完全無料で使用時間制限なし(枚数制限なし)の画像生成AIプログラム【ブルーウィロー】でもいろいろな技法(style)と様式(mode)によるお絵描きを楽しむことができます。
それにはまず『呪文』が必要になります。「/imagine」(スラッシュ・イマジン)を入力すればプロンプト入力画面があらわれますので、そこにご自分の『呪文』をお入れになってください。
コピーしていたものを貼りつけるだけでもだいじょうぶです。
たとえば、可愛らしい女の子を描きたいときには「beautiful, pretty, cute, kawaii, elegant」などの形容詞がよく使われますけれど、どのあたりに書きこむかによって生成される絵が変わってきます。
いろいろとお試しになって、ちょっとしたメモなどをおつけになると、安定した結果を得ることができるようになるとおもいます。
よく[PromptHero]などで、似たような形容詞をいくつもいくつもならべている方がいるようですけれど、わたし自身が試した感じでは、あまり効き目がないような気がしています。
ひとつの名詞(girl)にたくさんの形容詞(beautiful, pretty, cute )をくっつけるよりも、ひとつの名詞にはひとつの形容詞(pretty girl)とお決めになって、試行錯誤(trial and error)をなさったほうが、より早くお望みの画像に手がとどくのではないかと、わたしはおもっています。
たとえば「きれいな目のかわいい女の子」でしたら「beautiful girl with beautiful eyes」とか「pretty girl with gorgeous eyes」だけでじゅうぶんかもしれません。
それでも目のあたりがぼんやりと描かれているようでしたら「clear and detailed eyes」などを入力してみるのはいかがでしょうか。
絵の全体をもっと鮮明にさせたいとお考えになったときには、「sharp focus」とか「hyper clear」などをお使いになったら良いかもしれません。
また小さな部分まで詳細に描いてもらいたければ「highly detailed」とか「intricate detail」がお役に立つかもしれません。
そのとき、ぜひ、どれかひとつをお選びになって、『呪文』の文章(text)全体のどのあたりにそのことばを入力すると、人工知能の計算結果にどのような変化が起こるのかをいろいろとお試しになってください。
それぞれの画像生成AIの底の底で動いているもっとも大切な『アルゴリズム』(計算法:思考法)をお書きになった方たちの世界観というか、悪く言えば「偏見」(bias)みたいなものまでもが透けて見えてくるかもしれません。
また、お時間がおありでしたら、「brown hair」と書いたときと「blonde hair」を入力したときの結果を比べてみたり、「brown eyes」と書いた場合と「blue eyes」の女の子を作らせた場合に、絵全体のトーンや服装までもがどのように変わるのかをごらんになってみるのも一興です。
いまでは「anime」や「manga」にくわえて「kawaii」が世界共通語になっています。
人工知能に女の子を描いてもらうときには、とても便利な「kawaii」ですけれども、なかなか一筋縄(ひとすじなわ)にはいかないことばでもあります。
『呪文』のどのあたりに「kawaii」という形容詞(いまでは名詞あつかいになっています)をはさみこむかで、できあがった絵がまるでちがったものになるかもしれません。
3Dアニメっぽい画像をお望みでしたら「octane render」とか「unreal engine 4 rendered」のような『呪文』もあります。
【備考】
AIに画像を生成させるための「プロンプト」を書くにあたり、人名はいっさい使っていません。
ここでいう人名とは、画家、イラストレータ、建築家、各種のアーティストやデザイナ、漫画家、アニメ作家、アニメ制作会社や陶芸家などの名称にくわえて、映画監督や俳優やミュージシャンや著名人、そして一般人をふくめた、ネット上にデジタル化した画像(セルフィーなどの写真をふくむ)をアップロードしているであろう方たちすべてがふくまれます。
また、現在のネット上に画像としてアップロードされている、あらゆる種類のプロダクトの作り手およびメーカーやブランドの名称(ポルシェ、Honda、ナイキ、VANS、アップル、シャネル、アンダーアーマー、資生堂、H&M、バレンシアガなど)についても同様に使用していませんし、これから先も使うことはありません。
なお、絵画や芸術における流派(たとえば、印象派、ダダイズム、シュールレアリズム、未来派、ポップアート、コンセプチュアルアートなど)およびサイエンス・フィクションにおけるサブジャンル(たとえば、スティームパンクやサイバーパンクなど)については使用されていますし、これから先も使用する可能性はあります。
[Note]
When writing a "prompt" for AI to generate an image, no names of individuals are used.
By "names" here, it includes not only the names of artists, illustrators, architects, various artists and designers, cartoonists, anime creators, anime production companies, potters, etc., but also all individuals who have uploaded digitally converted images (including photos such as selfies) on the internet, including film directors, actors, musicians, celebrities, and the general public.
Additionally, names of makers, manufacturers, and brands of all types of products uploaded as images on the current internet (such as Porsche, Honda, Nike, VANS, Apple, Chanel, Under Armour, Shiseido, H&M, Balenciaga, etc.) are not used, nor will they be used in the future.
However, the names of artistic genres (such as Impressionism, Dadaism, Surrealism, Futurism, Pop Art, Conceptual Art, etc.) and of subgenres in science fiction (such as Steampunk and Cyberpunk) are currently being used and may be used in the future.
無断引用および無断転載はお断りいたします
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